グッド・M-A-E。一度きりです。
痩せたい、勉強を頑張りたいなど夢や目標を達成するために努力を継続したいと思うのに続かない。続けられない。途中で挫折してしまう。
・・・あるあるですよね。
同時に、また続けられなかったと自分を責め、自己嫌悪に陥る苦しみもしょっちゅう味わってしまう。
今度こそはと継続を心に誓うのですが、続かず。
・・・あるあるですよね。
何度も継続に挑戦してその度に失敗ばかりだと、どうせ何を始めても継続できず理想の自分に変われないんだと鼻っから諦めの気持ちが生まれてしまいます。
誰でも思い立った時はモチベーションが最高潮です。
自分がこれから行う努力とその先にある変わった自分を手にすることを誰かに言いたくて言いたくて仕方がなくなり、周囲の人に「今度から〇〇を毎日やるから見てて」と高らかに宣言しますが、案の定続かず。
・・・あるあるですよね。
そんなことを何回も何十回も何百回も繰り返していると、また言ってるわと周囲の人は自分の言うことを真に受けなくなります。そして、信用や信頼がなくなってしまいます。
それを打破したいともがき苦しむ。
・・・あるあるですよね。
継続がもたらしてくれるメリットは魅力的なので、懲りずに継続を目指していきましょう。
継続のメリットについては、こちらを記事をご覧ください。
継続のコツ
ここでは、私が挫折の繰り返しの末、継続している実体験から効果的だと感じている継続のコツを紹介します。
1 都度、自分にご褒美をあげる
なんと言ってもこれ。これが必要です。
自分を褒める、記録をつける、自分のほしいものを買う、食べたいものを食べる。自分が「嬉しい!」「最高!」「楽しい!」「気持ちいい!」と思えることなら何でもいいと思います。
そしてもう一つ大事なのは、都度ご褒美があることです。
努力を何日も何ヶ月も何年も続けた先の目標達成自体が自分へのご褒美になりますが、それまでのプロセスの中で頻繁にご褒美がないとすぐにモチベーションがなくなって続けられなくなります。
自分でこの記事を書いてて思ったのですが、なんだか動物の訓練みたいですねwww
好きで水族館でイルカやアザラシなどのショーを観に行きますが、芸をするたびにご褒美の餌をもらいますもんね。
私は体が極度に硬いので、体を柔らかくするためにストレッチを始めました。
軽く体を伸ばすと、痛気持ちいいという感覚と体内から毒気が吐き出されスッキリする感覚があり、天にも昇る心地がしました。
毎回、この気持ちよさを体感できるのなら続けられるという手応えを感じました。そして、ストレッチをやるたびに得られるこの快感を自分へのご褒美にしようと考えたのです。
自分の人生を思い返せすと、これまで物事が続かない原因は自分に対する都度のご褒美がなかったことだと痛感しています。
2 SNSに決意や近況、結果を発信する
私はSNSで自分のことを発信することについて魅力を感じませんでした。
SNSで発信する人は目的を持っています。人と交流したい、承認欲求を満たしたい、人の役に立ちたい、フラストレーションを解消したいなど人によって色々です。
私の場合は、継続のモチベーション維持や途中で諦めにくくすることにSNSを活用しようと考えました。その途端に私の中でSNSに対する魅力が爆上がりしました。
次に紹介する記録の役割もあります。
3 記録をつける
私の場合は、少し前から一日の記録をつけていました。元々は日記の継続に魅力を感じ何回も挑戦しましたが続けられませんでした。それこそ毎回三日坊主になってしまいます。
でも、試行錯誤を繰り返し、今も続いている方法は、日にちとその日やったことを一語で列記するスタイルです。
これは、三日坊主にならず続いています。かなりシンプルな情報しか残りませんが、ぱっと見で自分の一日の生活が客観的に丸わかりになるので、結構有益です。
そこに継続すると決めたことを実施する度に記録していき、実績が積み上がってくると、継続が途切れて記録に穴が開くことが気持ち的に嫌になります。
記録を振り返ると実施したことを客観的に確認・把握ができ、継続を始めて間もない時であってもなんとも言えぬ達成感を感じますし、自分に自信がつきます。嬉しい感情が湧き上がります。
人によっては、記録をつけることで得られる達成感や嬉しい感情を自分へのご褒美として捉えて頑張れるかもしれません。
4 継続した先の変わった自分や生活、人生を強く想像し、ことあるごとに思い返す
自分がどこを目指して、何を目指して継続を行っているのか、自分が思い描いたゴールまでの道のりのどの地点に今いるのかを確認し把握しましょう。
そうしておかないと、「貴重な時間を費やして自分は今何をやっているのか」と自問自答をするハメになってしまいモチベーションが下がってしまいます。
人は迷子になると不安になり、自暴自棄になり、投げやりになってしまいます。継続した先に待ち受ける自分の姿を頻繁に思い起こし、そこまでの方角・距離を確かめるようにしましょう。
5 行動する時間やタイミングをある程度決める
いつ行動するか決めておくと忘れることを防止できます。そうしないと、先延ばしにして結果として行動しなかったという顛末になりがちです。
他の用事ができてできない時があります。そんな時のために行動するタイミングはいくつか優先順位をつけて候補を決めておくのがいいです。
決めていたタイミングでしなかったら、何だか違和感や気持ち悪さ、スッキリしない感を感じます。
一例として、私は、寝起きのタイミングにそのまま布団の上で軽くストレッチをするということを決めました。
そしたら、目が覚めてそのまま布団から起き上がると、「ん???」と何とも言えない違和感を感じるようになりました。
「あっそうだ。寝起きにストレッチをするんだった」と、体内の毒気を吐き出すという気持ちいいご褒美を欲していた自分を思い出し、ストレッチをし忘れるということを防げました。
6 好きなことや気になって仕方のないことを見つける
好きなことや気になって仕方のないことは、ついついやってしまいます。結果、気が付いたらずっと続いている。
無意識にやっているので、普段は気にすることはないと思いますが、あえて意識的に自分のやってきたこと・やっていることを振り返ると意外と継続していることを発見できます。
何も、辛く厳しいことに耐え、それを乗り越えて続けることだけが、継続のメリットを享受できる唯一の手段ではありません。
好きだから、興味があるから、面白いから、楽しいからと苦や忍耐を感じずに続けても継続のメリットはたくさん享受できます。
まとめ
継続のコツは他にもたくさんあるとは思いますが、ここでは私の実体験から特に効果的だと身に染みて感じたポイントを紹介させていただきました。
その中で特に自分への頻繁なご褒美を重要視することをお勧めします。
私にとっては、この自分へのご褒美があるかないかが、継続できるできないの大きな分かれ道でした。
どうしても継続できない人は、まず自分へのご褒美を何にするか決めてみてはいかがでしょうか。
Let’s 継続!
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